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ファビオ・アル(Fabio Aru)は今年限りでUAEを去ることになっているが、まだ来年度の契約が発表されていない。
そんな中、イタリアのLa Gazzetta dello Sport紙が、 「Aru, c’è una offerta della Vini Zabù per il 2021」という記事を掲載。
すなわち、イタリアのプロコンチネンタルチーム(現名称はProTeam)のVini Zabù-Brado-KTMが、彼にオファーを出していると報道している。
アルは今年はツール・ド・フランスに出場するも第9ステージで早々にリタイア。そのおかげでスロベニアの至宝タデイ・ポガチャルにチームが注力することが可能となり、またポガチャルも自由に走れたのだと考えられる。いわば実質的な最強アシストはアルだった・・・?
ちなみにアルはそのツールの不甲斐ないリタイアについて、元プロ選手Lello Ferrariによるインタビュー(インスタグラム上でのもの)で、ツール直前の祖父の訃報が精神的にとても落ち込ませ、それがツールに影響を及ぼしたということを仄めかしていたもよう。そしてそんな事情を知らない世間が自分を激しく批判しているとも。
ところでオファーを出したとされている Vini Zabù-Brado-KTMだが、二人の有力選手がチームを去ることになっている。一人は、ジョヴァンニ・ヴィスコンティ(Bardiani-CSF-Faizanèへ移籍)、そしてもうひとりはルカ・ワッケルマン(Eolo-Kometaへ移籍:アルベルト・コンタドールとイヴァン・ヴァッソのチーム)である。
その代わりとしてのアルなのであろうか。しかしプロコンがアルの給料を払えるのだろうか。また、アルには他のチームも関心を示しているもよう。
そのような事情があったとは知りませんでした。
地元チームで心機一転、頑張ってほしいですね。
これで自分探しの旅が終わればいいですが・・・
イタリア人はヨーロッパの中でもダントツでファミリーを大事する国民性みたいブヒね。
でも逆に、「じーさんのためにも頑張れや」と言いたくなるのが日本人?