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今年は、コロナ禍によりステイホームが推奨(強制)され、本場ヨーロッパでもTVでロードレースを見ることが当然となった。
そんな社会の状況を受けて、スポーツメディアのEurosport(ユーロスポーツ)でグランツールを視聴する客がとてつもなく増えた。
情報源:Huge increase in Eurosport’s Irish and British audience for Tour, Giro, Vuelta
情報源記事ではイギリスとアイルランドの視聴者数について書かれているが、それによると、
という結果になった。
まずジロが大きく増えたのはおそらくタオ・ゲイガンハートの優勝争いと最終日の個人TTによる劇的な逆転優勝というドラマによるものだろう。イネオスというイギリスチームであり、また本人もロンドン出身であるため当然の結果である。母国愛の爆発である。
そんなジロよりさらに増えたのがブエルタ。イネオスのカラパスとログリッチのギリギリの争い、そして、何よりもアイルランド人の漢、ダン・マーティンの我慢の激走と表彰台への期待が大幅増の背景にあると思われる。
やはりどんなスポーツでも、その分野の頂点となる世界的な大舞台で自国の選手が優勝争いに絡めば盛り上がることがわかる。いつの日にか日本からもそんな選手、そんなドラマが生まれることがあるだろうか・・・