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トレック・セガフレードで走るベテランのオランダ人選手、ピーター・ウェーニング(Pieter Weening)が引退を発表した。
We bid a fond farewell to @WeeningPieter, who is hanging up his wheels after a long, prosperous career.
— Trek-Segafredo (@TrekSegafredo) November 20, 2020
Read the Q&A with Pieter below. https://t.co/HUwhvWDXqX
39歳のウェーニングは17年間のプロ生活に終わりを告げる。
本人が発表した引退コメントによると、引退後に何をするかはある程度考えがあるようだが、まだそれを発表する時期ではないとし、ひとまずは家族でのんびりと過ごすことを楽しむつもりだと述べる。
ウェーニングは2004年に今はなきラボバンク(Rabobank)でワールドツアーデビュー。そして2012年からはオリカ・グリーンエッジ(Orica-Green Edge)へ。そして2020年にトレック・セガフレードへ移籍していた。
クライマーとしてもルーラーとしても働ける万能型のアシストの1人である。、だからこそ39歳まで仕事をこなせたのかもしれない。
なおプロ通算13賞を挙げているが、本人として特に思い出深いのは、やはりグランツールの勝利で、2005年のツール・ド・フランスのステージ優勝、そして2011年と2014年のジロ・デ・イタリアでのステージ優勝だと述べる。2011年のジロでは4日間マリア・ローザを着用していたこともあるだけになおさらである。