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ユンボ・ヴィスマのニュージーランド人、ジョージ・ベネット(George Bennett)がオフシーズンに、故郷であるニュージーランドに帰郷できなくなるかもしれないとのこと。
情報源:George Bennett may not be able to travel home to New Zealand this winter
ロードレースのプロ選手は基本的にずっとヨーロッパで一年の大半を過ごすため、シーズンオフぐらいでしか母国の家族に会えない。
そして苛酷なレース生活を送る彼らにとって、しっかりとシーズンオフに肉体的にも精神的にも「リセット」をかけ、次のシーズンに備えることが重要。
だが、ジョージ・ベネットはその機会すら奪われてしまうかもしれない。
その理由はやはりコロナである。日本のマスコミなどでも報道されているので日本人も知っていると思うが、ニュージーランドは世界でも稀に見るコロナの封じ込めにいちおうは成功している国である。第二波ですら封じ込めることに成功したと言われている。
島国のため対策が取りやすいというのはあるだろうが、同じ島国でも日本は第二波?第三波?が襲来中である。どうして差がついたのか。慢心、環境の違い・・・
そんなニュージーランドでは、全ての入国者に対して厳格な2週間の隔離措置が強制される。それはジョージ・ベネットのような帰国者でも同じである。
まず、入国者は隔離施設に入るための予約(隔離施設の確保)のようなものが必要で、それを終えてから、飛行機のチケットを予約しなければならない。
ところが、ジョージ・ベネットはそれをやろうとすると、希望日時の隔離施設に空きがなく、予約できないもよう。そのため飛行機のチケットも取ることが出来ない。
そんなわけで、シーズンオフに帰国して、母国で暮らす家族に会えないままヨーロッパで1人過ごすことになるかもしれないのである。
(´・ω・`)これは辛い・・・