【心筋炎】UAEのウリッシが数カ月間休養へ。コロナの危険性も考慮
心筋炎でディエゴ・ウリッシが数カ月間の静養へ
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ワールドツアーチームUAEのディエゴ・ウリッシ(Diego Ulissi)が、心臓にちょっとした懸念があるとしてしばらく競技活動から離れ、一時的に静養することとなった。チームのツイッターでの発表をどうぞ。
.@DiegoUlissi takes break from competition to undergo cardiac tests.
— @UAE-TeamEmirates (@TeamUAEAbuDhabi) December 14, 2020
Read full statement: https://t.co/UC2v1E7wkS
We’re all hoping to see you back on the bike soon Diego. Forza!#UAETeamEmirates #RideTogether pic.twitter.com/xw6Hj81f7y
ウリッシに判明したのは、心筋炎が発生と今後の悪化の可能性という懸念である。
チーム医師によると、心筋炎は通常はウイルスによって引き起こされるものだが、基本的にはさほど深刻な状態にはならない病気であるらしい。しかし、一部の場合には深刻な状態になることもあり、特にアスリートの場合はやはり肉体を酷使するため危険であるとのこと。
しかも最近はさらに危険度が上がっているもよう。理由は新コロナとの同時感染、症状の併発と劇的な悪化の可能性である。
ウリッシはチームとUCIによる心臓の検査を受けた結果、今後数ヶ月の間バイクを降りることになるとのこと。