【次のレムコ】Bora-hansgroheが17歳と契約。2022年にワールドツアーデビューへ。
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昨日は、エガン・ベルナルの弟が15歳にして、イタリアのProTeamのアンドローニ(Androni Sidermec)と契約したことを紹介したが、今回は、Bora-hansgroheが17歳のベルギー人、Cian Uijtdebroeksと契約したことを発表した。
📝 NEW RIDER: CIAN UIJTDEBROEKS 🇧🇪
— BORA – hansgrohe (@BORAhansgrohe) December 16, 2020
The 17-year-old Belgian rider signs with Team Auto Eder, and will start his professional career with BORA – hansgrohe in 2022, where he will ride for at least three years.
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情報源:Bora-Hansgrohe sign ‘next Remco Evenepoel’ Cian Uijtdebroeks
このCian Uijtdebroeksは、「次のレムコ・イヴェネプール」と呼ばれるほどの才能の持ち主である。
この17歳はなんといっても今年のジュニア版クールネ~ブリュッセル~クールネ(Kuurne-Brussel-Kuurne)で独走勝利を挙げたことがスカウトマンの度肝を抜いた。そしてその後、数多くのワールド・ツアーチームからオファーが届いたらしい。
たとえば、Jumbo-Visma、Team DSM(旧Sunweb)、Deceuninck-Quick-Step、Israel Start-Up Nationなど。Deceuninck-QuickStepについては、同チームの夏のチームキャンプにも参加し、レムコとも話していたもよう。それにも関わらずBora-hansgroheを選んだことになる。
さて今回の契約だが、まず2021年度についてはBora-hansgroheの育成チームであるAuto Ederで走ることになる。
そして、再来年の2022年からいよいよ本格的にワールドツアーレベルへステップアップ。Bora-hansgroheで走ることになるもよう。つまりジュニアからいきなりワールドツアーへジャンプする。途中のU23レベルを省略することになる。
なお契約は2025年まで。自転車業界としてはかなりの長期契約といえる。