Nippoが正式にチームEFの共同タイトルスポンサーに。新チーム名はEF Education-Nippo
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以前、「日本人選手らへ脅迫行為か?Nippo Delko One Provenceの疑惑について」で紹介したとおり、ついにNippoが、チームEFの正式なスポンサーになることが発表された。
EF Pro Cycling is thrilled to welcome Japanese construction and asphalt company NIPPO CORPORATION as our co-title partner for 2021. The team will race, ride, and explore as EF Education-NIPPO starting Jan. 1. And we can’t wait! 🌏🇯🇵🚲 pic.twitter.com/JO3Wo4DlhI
— EF Pro Cycling (@EFprocycling) December 16, 2020
来年からチーム名は「EF Education-Nippo」となる。
NippoとチームEFとの関係はすでに、EFの育成チームが出来たときにすでに発表されていた。
過去記事→Nippoがスポンサー新チーム「Nippo-Provence-PTS Conti」が誕生。 織田聖も所属へ。
フランスのNippo Delko One Provenceについては内部の権力争い、そして新オーナーとNippoとの確執・衝突、それに伴う日本人選手への差別的待遇などが伝えられているが、ワールドツアーチームの共同タイトルスポンサーになれたという点だけを見れば同フランスチームからの離脱は正解と言えるのかもしれない。
あとの気がかりはNippo Delko One Provenceとまだ契約が残っていると思われる日本人選手の動向である。UCIによる関与などを経て途中で契約を解除し、チームを出て新天地へ向かうのか、それともチームに残るのか・・・ただその場合は非常に居心地の悪い状態が続くので、精神的にきついであろう。たとえ契約内容どおりにレースに出場できたとしても。
Delkoとは相性がよろしくなかったんでしょうかねぇ、ちょっと残念な顛末になってしまいました。
まぁでも結果的にワールドツアーチームのスポンサーですから、雨降って地固まる的な感じでまずは良かった良かった。
別府、中根両選手のEFへの移籍もこれらの動きと関連してのことなんでしょうね。
ただ、石上くんの動向が聞こえてこないのが気掛かりですが…
Nippoと日本人選手は、Delko内部の権力争いに巻き込まれ新オーナーから、旧オーナー側勢力だと思われてしまい冷や飯を食わされた感じのようブヒね。
ほんと他の日本人選手らの2021年がどうなるか心配ブヒ。なんとかレースに出場できる機会を確保できれば・・・