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今年はツールで残念すぎる惜敗となったプリモシュ・ログリッチ(Primož Roglič)。ブエルタでは連覇を達成し少しだけ溜飲を下げることはできたか?
そんなログリッチだが、どうやら2021年は春のパリ~ニースでシーズンインするもよう。
情報源:Primoz Roglic to start 2021 season at Paris-Nice
母国スロベニアのメディアsiol.netでそのように述べたもよう。
まだ現時点では詳しい予定や計画は何も決まっていないようだが、来春のパリ~ニースをスタートとするアイデアを持っているらしい。なお同レースは3/7~3/14の予定となっている。
そして当然に来年もツール・ド・フランスを、加えて東京五輪も視野に入れているとのこと。
五輪については、「ロードレース界では他のスポーツと比べると五輪は価値は高くないが、それでも自分にとっては重要な舞台だ」と述べているので、本気で狙いにくるであろう。
ただ、来年度はツールと五輪の日程調整が本当に難しい。ツールが終わってすぐ6日後(7/24)に五輪のロードレースである。フランスとは異質の日本の暑さ、時差ぼけ、ツールの疲労の回復などを考えるとトッププロ選手といえども非常に厳しい調整となるであろう。ただログリッチ本人としては、「それでもやれる」と考えているようだ。