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昨年の2020ツール・ド・フランスでも様々なことがあったが、その中でも第11ステージのゴール前スプリントに関してひと悶着あったことを覚えているだろうか?下の動画を見て欲しい。そのステージのハイライトである。注目は2:40あたりから。
「あー、そうそうこれこれ」とすぐに思い出せるであろう。そう、ピーター・サガンとワウト・ファン・アールトとの間のちょっとした諍いだ。ゴール前スプリントでフェンス際から飛び出そうとしたサガンに対して、その隣にいたファン・アールトが妨害したような感じになったアクシデント。
この件について、今でもサガンは「ファン・アールトは謝罪すべきやろ」と主張する。
情報源:Peter Sagan says Wout van Aert should apologise over Tour de France sprinting incident
このステージでは最終的にサガンはヘッドバッドを理由として「降格処分+罰金500スイスフラン(約6万円)+13ポイント剥奪」を受けたが、一方でファン・アールトはサガンに対して中指を立て、悪い言葉を浴びせるという不適切な振る舞いを理由として200スイスフラン(約2万3000円)の罰金を食らっただけだった。
そして情報源記事によると、ベルギー紙Het Nieuwsbladの記事で、
サガン「自分は別に悪くないと考えてるけど、ファン・アールトは謝罪すべきやろ。あれから5か月たったけど今でもそう思うわ。でもまぁ実際そんな気にしてへんけど」
という内容のことを述べているもよう。
サガンがどこまで本気でこの発言をしているのかは不明だが、ひょっとしたらいたずらっ子のような挑発めいた冗談なのかもしれない。