今年のアルメイダの目標はブエルタ!
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少し前にチームのプレゼンテーションを開催したDeceuninck-QuickStep。注目選手が多いチームだが、そのうちの1人が若武者ジョアン・アルメイアダ(João Almeida)。
昨年はジロ・デ・イタリアでいきなりの二週間にわたるマリア・ローザ着用で世界中の注目を集めた。
“Wearing the pink jersey for 15 days felt amazing!”
— Deceuninck-QuickStep (@deceuninck_qst) December 22, 2020
The 22-year-old @JooAlmeida98 talked about his unforgettable Giro d’Italia and how that experience helped him improve: https://t.co/0xrC4Dhoci
Photo: @GettySport pic.twitter.com/fdSztLoaG9
そんなアルメイダだが、今年はジロではなくブエルタ・エスパーニャに注力するもよう。
情報源:Ciclismo, Joao Almeida mette nel mirino la Vuelta a España 2021
上述のチームプレゼンテーションの中でチームからその発表があった。
ツール・ド・フランスについては何よりも絶対的エースのジュリアン・アラフィリップとエーススプリンターのサム・ベネットのためにチームが編成されるため、総合順位を狙うアルメイダが入る余地がほぼないと考えられる。
また今年のジロは、そこでベルギーの怪童レムコ・イヴェネプールがグランツールデビューを飾る予定になっており、総合優勝を狙うかどうかはまだ不明だが、一時的であったとしてもマリア・ローザも狙うとされている。
そうなるとアルメイダが自分自身の総合優勝のために走れるグランツールはブエルタしか残っていない。
またポルトガル人のアルメイダにとっては、隣国スペインのグランツールは地理的にもいろいろ都合がいいはず。ひょっとしたらアルメイダの活躍次第で、ポルトガル企業がDeceuninck-QuickStepの新しいスポンサーとして加わってくれるかもしれない。