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まさに2020から2021に変わるその瞬間に明らかになったスイスの次世代を担うであろうマルク・ヒルシの移籍。
いったいなぜ彼はそんな遅い時期に移籍することになったのか、その理由が気になるところだが、ヒルシは「それは言えない」。
情報源:Marc Hirschi unable to say why he left DSM
ただチームUAEのマネージャー Mauro Gianettiが言うには、12月後半にヒルシの移籍が可能だとわかったあとすぐに契約へと動き出したらしい。そしてヒルシの代理人であるファビアン・カンチェラーラと急いで接触。新年前に交渉をまとめたとのこと。
通常ならばあまりにも遅い時期での移籍となるが、そもそも昨年はコロナのせいでロードレースのカレンダーがめちゃくちゃになり、シーズンが終わるのも遅かった。
さらに今年もコロナのせいで例年ならばシーズンインを告げるであろう各種レースが軒並み中止となっているため、シーズンインも遅れることになる。よって、そんな遅い時期の移籍も新シーズンへの準備という点でヒルシは特に気にしていないもよう。
さてそんなヒルシの今年の目標だが、やはりアルデンヌ・クラシック、そして東京五輪となる。昨年はツールでの活躍から、世界選手権で銅メダル、そしてフレッシュ・ワロンヌで優勝とつなげた。またモニュメントのリエージュでもアラフィリップの斜行で妨害されなければ、モニュメント初優勝もあり得たであろう。