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UCIが今年のグランツール全てで特別にワイルドカード枠を1つずつ増やすことを認可した。例外的な措置となる。これにより、各グランツールのワイルドカード枠は3→4へと変更。
以前「今年はグランツールのワイルドカード枠を拡大か?UCIが要請を受けて検討中」で書いた通りの結果となった。
すでにこのブログでも書いてきたが、マチュー・ファン・デル・プール所属のアルペシン・フェニックスは昨年のProTeamランキング1位ということで、自動的に招待される権利を獲得し、そしてチームも全ツール参戦の意向を発表している。
よって残りの枠は2つという狭き門だったが、今回の特別措置により、残り枠は3つとなった。
情報源:Grand tours can add additional wildcard team in 2021
今回のこのUCIの措置により、各グランツールはワールドツアーチームが19、そしてProTeamが4の合計23チームで争われる。
すでに日本の大手メディアでも書かれているが、ツール・ド・フランスについてはこのUCI決定と同時にワイルドカード枠が発表された。
の4チームである。
アルケアの村長ことナイト・キンタナ、トタルのニキ・テルプストラに加え、アルペシンのマチュー・ファン・デル・プールが今年のツールに出場することになる。
なおジロとブエルタについてはまだ未発表。