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昨年引退したロードレースのプロ選手にしてエンジニアでもある鉄人ことアダム・ハンセン(Adam Hansen)。これまでもシューズ、サドルなどいろんなものを自作している。またヴィーガンでもあり、日本の味噌汁を作ったりする(本人のブログ参照)料理好きでもある。
そんな鉄人エンジニアが、なんとオリジナルタイムトライアルバイクそのものを作っているとの情報が飛び込んできた。
(‘A`)これもうエンジニアじゃなくてメーカーだろ・・・
情報源:Adam Hansen is building his own radical time trial bike
なぜタイムトライアルバイクなのかというと、そもそもロードレースを引退した理由は、トライアスロンにハマったから。当然にタイムトライアルバイクが必要となる。
彼が作ろうとしているバイクは、横幅がフォークやハンドルを除いて28mmしかないもので、ホイールもディレイラーもブレーキレバーも電動変速のための電子回路も、そして「フローティング仕様」のフロントリングも全てハンセンによる独自設計によるもので、実際の製作は工場に注文する。もちろん「UCI規定なんてクソくらえ」精神でやりたい放題だ。
まずハンセン自身が3Dプリンタで鋳型を作成し、その鋳型を工場にもちこんで実際に作ってもらうようだ。
ただ横幅28mmというとんでもなく極狭なバイクは、剛性やせますぎるQファクターなどでいくつかの問題点があるようだが、それらを解決するためのアイデアはすでに持っているようだ。
気になる完成時期だが、それは未定である。ガチで工作だけに専念すれば数ヶ月でできると本人は言うが、実際にはトレーニングもしなければならず作業に専念できる時間はより短い。したがってまだいつ完成するかはわからない。