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昨日、UAEツアーの第2ステージ直前で突如のレース撤退が決まったチームが、マチュー・ファン・デル・プール所属のアルペシン・フェニックス。理由はチームスタッフのコロナ陽性である。
気になるのはマチューの動向だが、どうやらそのスタッフとは濃厚接触していなかったようで、ベルギー戦線の初戦オムロープ・ヘット・ニウスブラット(Omloop Het Nieuwsblad)に無事出場するようだ。
情報源:Mathieu Van der Poel heads home for Omloop Het Nieuwsblad
オランダメディアWielerflits.nlによると、マチューがUAEから母国オランダに戻りオムロープへの準備をすることが明らかにされたもよう。濃厚接触していれば当然それは許されないのだが、マチューは無事だったことがこれで確かになった。
同時にロンドを始めとするベルギー戦線のレースを主催するフランダース・クラシックのCEO、Tomas Van Den Spiegelが自身のTwitterで次のように述べている。
Received lots of questions today concerning potential participation of MVDP at @OmloopHNB. Although we are not a party in the discussion it Is our belief that, if he is compliant with both UCI and our federations protocol, he will be able to take a start.
— Tomas Van Den Spiegel (@tomasvds) February 22, 2021
このツイートで、「マチューがUCIと国のコロナ対策ルールに従うなら、うちのレースにも出られるよ」と明言している。
なお下の記事で書いたように、今年のロンド・ファン・フランデレンをはじめとするベルギー戦線はその放映権が移動したため、現時点ではJスポでGCNでも配信が発表されていない。日本からは春のクラシック戦線が見られないのであろうか。今後の発表が待たれる。