【21歳】Omloopで2位!またも英国に新たな才能が誕生
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近年ロードレース界を席巻する20代前半のニューウェーブ(死語?)の若い才能たち。その流れは今年も続くのか?昨夜のOmloop(オムロープ/オムループ)でも21歳のイギリスの若者が表彰台2位をゲット!
その名はジェイク・スチュアート(Jake Stewart)。チームFDJの若手で、プロデビューしたばかりのピカピカの一年生だ。
Omloopにさきがけて2月初めにあったEtoile de Bessegesというレースでも総合4位に入り、その才能の片鱗を披露していた。そして好調さを維持したままベルギー戦線に参戦。その初戦で2位というとんでもない結果を生み出した。
彼は海外メディアCyclingnewsのレース後のインタビューで次のようにOmloopの展開を述べている。
“It was hard from the Wolvenberg until the finish. It was about surviving really. I struggled over the Muur but once I was in that group I knew that I just needed to make it to the finish and follow Stefan and Kevin and let them do the work for me. Then I could do the sprint.”
訳「ウォルフェンベルグ(Wolvenberg)からフィニッシュまではハードだった。マジでサバイバル。必死にカペルミュールで食らいついて先頭集団に残ったらすぐに、自分はなんとかゴールまでたどり着かなあかんと、そしてシュテファン・キュングとケヴィン・ゲニッツについていかなあかんと思ったわけ。そしたらその2人が自分のために働いてくれたんや。だから自分がスプリントを出来たんよ」
若手をゴールに導くパイセン(先輩)2人かっけぇ!
ジェイク・スチュアート本人はもともとU23時代の2019年のヘント(Gent-Wevelgem)やパリ~ルーベ(Paris-Roubaix)で3位に入っている。そもそもクラシックが得意で、クラシック大好き人間である。
今後トッププロの世界でクラシックスペシャリストとして名を挙げていけるか?もしそれに成功すれば、母国のイネオスとの契約もあり得るかもしれない。そうなれば、トム・ピドコックと2人でクラシックでダブルエースという未来も?
ピドコックだけじゃねーぞ!
って感じで名乗りを上げた感じですがU23での成績を知りませんでした…
若い才能、それもクラシックハンターになりそうな選手ですね。ボーネンやカンチェラーラ、はたまたサガンのような選手になるのか?はたまたもっと強い選手に?いつでも新しい才能にはワクワクします、ルーベやフランドルには出走するのでしょうか。とにかく楽しみな選手がまた一人増えましたね。
ボーネンとカンチェラーラの戦いに憧れ、クラシックを目指そうとしたかもしれないブヒね。
去年まではFDJの育成チームで、今年から本格的にプロデビュー。それにもかかわらずこの走り。
若いだけに勢いに乗ればどんどん目立ちそうブヒね。