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優勝者がゴール後にチームメイトやスタッフらと抱き合い喜びあうシーンはロードレースでおなじみの光景。たとえば次の動画を見てほしい。
だが、そんな光景がしばらく消えることになるかもしれない。
というのも、UCIがコロナ感染の危険性を考え、ハグを禁止するからだ。
情報源:HUGS BANNED: UCI ASKS RIDERS TO KEEP THEIR JOY TO THEMSELVES
コロナ禍の世界ではハグは感染の危険性があるとして、各国で慎むべきものとされている。しかしこれまでロードレースではチームメイトらと勝利の喜びを共有するためのハグを禁止という動きはなかったように思われる。表彰台でのハグなどはすでに禁止されているが。
今回UCIは、ロードレースがゴール後のハグを許容していることで、世間に向けて誤ったメッセージを、つまりハグは安全だという間違ったメッセージを発信してしまうことになるのを危惧。そのため、ロードレースでもハグを禁止しようと考えたのだ。
ハグの禁止は寂しいもの。だが、コロナの現状を考えれば当然の措置だと考えざるを得ないのが現実。一般市民の日常生活でもハグは禁止されているだけに、ロードレースだけが特別扱いは認容されないであろう。
ただ選手の心情を思えばなんらかの別の形で勝利の栄光をチームメイトらと分かち合える方法が考案されれば・・・と思う。
全身をスプレーで消毒したうえ、オートバイのフルフェイスのような完全密閉ヘルメットをかぶったうえで抱き合うとか??