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昨夜開催されたストラーデ・ビアンケ。個人的には、このレースによりついにロードレースシーズン(ワールドツアー)が本格的に開幕という感じがする。
好天に恵まれた今年のストラーデ・ビアンケについては、すでにレース終了直後に感想と結果を書いた。また↓の記事で見ておいてもらいたい。
いろいろ見どころあるレースだったが、みんなが気になっていたことの1つが、おそらくマチュー・ファン・デル・プールのバイクだと思う。
というのも、彼が普段乗る2021年モデルのCanyon Aeroadについては先日のル・サミンでハンドルが崩壊し、それを受けてCanyon側が公式に同種のハンドルを使うバイクには乗るなとの通達が発せられていた。そしてマチューのチームも使うのをやめた。
その結果、ストラーデ・ビアンケではエアロロードバイクではなく、ヒルクライムマシンの軽量バイク、 Ultimate CFRに乗るのでは?と予想されいた。
実際、Canyonがバイクを提供するMovistarとArkéa-Samsic、そしてマチューのチームメイトたちはCanyon Ultimate CFRに乗っていた。
だがしかし、マチューは違った。下のインスタグラムを見てほしい。これがマチューの乗っていたバイクである。
この投稿に書かれた説明を読めばわかるだろうが、これは現行の最新Aeroad CFRの改良版である。どこが改良されているかわかるだろうか?次のインスタグラムと対比してほしい。
パッとみてわかりやすいのが、ハンドルからハッドチューブ下部へケーブルが出ているかどうか、そのケーブルがフレームに入るための穴(ポート)があるかどうかである。
こちらのインスタ画像のほうがわかいやすいだろうか。
問題となったあのハンドル(実際に問題となったのはおそらくSTIを接合させるためのクランプだが)をやめて、よくある普通のハンドルを使うため、ケーブルをフレームの外からフレーム内に収めるための穴が新たに開けられた。
ル・サミンで問題となったのは CP00015とCP00018というハンドルシステム(コクピット)だが、昨日マチューが使ったハンドルシステムはCP00010。型番からして旧型(普通の)のハンドルである。
CFRは専用ハンドルしか付かないはずなので、予想ですがフォークも普通のハンドルが使えるSLグレードのものに変えてそうですね。以前乗ってたバイクはフォークも青かったけどこれはフォークも黒いですし。
なるほどたしかにこれまで乗っていたのはフォークとボディが同じ色ブヒね。
まるで今回のはとってつけたような感じになってるブヒね。
あのハンドルは特殊ゆえにフォークも変えなければならないとか大変・・・