ジョージ・ベネットの落車でヘルメットが崩壊!パリ~ニース第2ステージ
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昨夜のパリ~ニース第2ステージでは今年ニュージーランド王者に輝いたジョージ・ベネット(George Bennett)が落車したのだが、そのときの映像がちょっとした話題になっている。
まずはその落車直後の映像を見て欲しい。
💥 George Bennett (@JumboVismaRoad) sufre una aparatosa caída pero parece que puede continuar sin problemas en la carrera #ParisNice2021
— Teledeporte (@teledeporte) March 8, 2021
📺 En DIRECTO: https://t.co/wgAVMDBbZs pic.twitter.com/yc8pr6C9XH
話題になってる点は2つある。1つはその動画を見てわかるように落車直後にフラついているように見えること。つまり頭を激しく打ちつけ、軽い脳震盪状態だったのではないかという点。
いうまでもなく脳へのダメージは最大限の注意と配慮が必要である。ベネットはこのままバイクに乗って集団を追いかけたわけだが、果たしてその場でリタイアさせずにレースを続けさせたのが正しかったのかどうかが問題となる。
この後にメディアルスタッフらがやってきて、簡単に意識がはっきりしているかどうかの確認がなされ「OK」サインを得てから集団復帰を目指したのだが、リタイアさせたほうが良かったのではないか?という疑問の声はやはりあるようだ。
George Bennett, o campeão neozelandês caiu e bateu forte a cabeça no fundo do pelotão ao passar por uma rua estreita e cheia de obstáculos na calçada. #ParisNice pic.twitter.com/kUsk2Ouxe6
— Bikeblz (@BikeBlz) March 8, 2021
次に話題になっているのが、彼が被っていたヘルメットである。上の画像をよく見てもらいたいが、ベネットがいったん脱いだヘルメットを再び被ろうとしているとき、ヘルメットの一部が崩壊し、欠落しそうになっているという点である。
別にヘルメットが脆すぎるということではなく、ロードバイク用のヘルメットはあえて壊れることで衝撃を吸収・拡散させる効果を有する(最近の車のボディも同様の発想か)ので、壊れること自体は問題ではない。だがしかし映像的にはなかなかのインパクトであるし、落車の激しさを物語るシーンである。
あんな状態なのによくまぁ集団まで戻ってきましたねぇ…
大事に至らなければいいんですが…
もうちょっとコケ方が悪かったら、完全な脳震盪になっていたかもしれないブヒね。