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ティレーノ~アドリアティコの第3ステージが終わったので、いつものように簡単に結果(展開)と感想を。各ステージのコースは以下の記事を参照してもらいたい。
この日も昨日の第2ステージ同様にアップダウンが多い1日だが、有力勢がなんらかのアクシデント以外で遅れるような登りはない。よって最後はゴール前の走りで決まる、そんなステージである。
NOW!#TirrenoAdriatico pic.twitter.com/AAEv1SMCiq
— Tirreno Adriatico (@TirrenAdriatico) March 12, 2021
これが今日のゴール前である。昨日に続いてゴール前は(プロにとっては)緩やかな登りとなっている。そしてやはり勝負はこの登りで決した。
最後の登りを前に逃げの3名を吸収したメイン集団。しかし残り3.3kmで次のような大きな落車が発生。
この落車は集団の中程のほうで発生。前方にいたポガチャルやファン・アールトらは無関係。
ただし画面でイネオスの131番のベルナルが足止めをくっているのがわかるだろうか。ベルナル自身は転倒はしておらず無事である。ただ不運な足止めとなった。
そして残り800m。Deceuninck-QuickStepのスティバルがエースのアラフィリップを牽引。彼の背後にグレッグ・ファン・アーヴェルマート、ワウト・ファン・アールト、マチュー・ファン・デル・プールらがしっかりと並ぶ。
だがこの直後、Deceuninck-QuickStepがおもしろい作戦(ゆさぶり?)を展開する。次の画像を見て欲しい。
なんとアラフィリップ自身が楔となり、スティバルと集団を切り離す。スティバルが大きく先行!
これでアラフィリップ以外のライバルがスティバルを追わなければならなくなる。アラフィリップの動きにつきあっていたらスティバルが勝利をかっさらってしまう。
少し展開は違うが第2ステージのアルメイダとアラフィリップのコンビプレイ(?)を思い出させる。2日連続のナイスな作戦!スティバルいけるか!?
だがマチューらがスティバルを猛追。ゴール前でスティバルは捉えられてしまう。そしてその瞬間、マチューが発射アアアア!
昨夜のアラフィリップの真似をして、意趣返しか?
ゴールラインまでけっこうある時点ですでにこの謎のポーズである。今日はこれでいくと考えていたのだろうか。
昨日のアラフィリップは派手なガッツポーズ。いわば「動」である。しかし、今日のマチューはこの王者のポーズのような腕組。いわば「静」である。昨日のアラフィリップと対比になっている。
まさか動と静のコントラストまで考えていたとは考えられないが・・・もしそうなら、とんでもない思想家である。
だが問題はゴールラインまで距離があったこと。背後からファン・アールトが伸びるか?
この前後のシーンはこちらをどうぞ。
ラスト1kmから
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】 (@jspocycle) March 12, 2021
アラフィリップが車間をあけてスティバルを先行させる💥
ファンアールト、マチューが追う
しびれるラストスプリント勝負!!
Cycle*2021 ティレーノ〜アドリアティコ 第3ステージ
~J SPORTSオンデマンドでLIVE配信中~https://t.co/Ci74ib94Wt#TirrenoAdriatico #jspocycle pic.twitter.com/zgJDQR0fJK
MVDPの勝利ポーズは本人がインスタのストーリーに載せてましたが、fabio quartararoっていうオートバイレーサーの勝利ポーズ?からインスピレーションを得たそうですよ〜
情報感謝!
そうだったのブヒね。調べみたらそのオートバイレーサーは21歳!若い!マチューと同様に世界最高峰の若い才能みたいブヒね。
次も同じポーズをするのかな?
ココ数年マルケス(ホンダ)がMotoGPに参戦してからは絶対王者として君臨していた(ユーチューブで検索するととんでもない動画がいっぱいヒットします)のですが、レジェンドVロッシと同じヤマハから新星として登場したのが、ファビオ・クアルタラロ 彼です。
オートバイファンとしては昨年序盤の骨折で1シーズン棒に振り今シーズン復活が期待される王者マルケス と 若き獅子クアルタラロのガチ対決を楽しみにしています。
おー、あのレジェンドのロッシの後継者!?なのブヒね。
いろいろな業界で新世代の台頭・世代交代が進んでいる感じブヒね。