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Cayon(キャニオン)の現行2021モデルのAeroadに関するハンドルとシートポストの不具合につき、その改良版が登場する予定の目処がたったようだ。
少し前のレース、ル・サミン(Le Samyn)で世界に衝撃を与えたのが、マチュー・ファン・デル・プールが使っていたCanyonの最新Aeroadが装備する特殊なハンドルがぶっ壊れたこと。これはそのとき記事にした。
そのハンドル崩壊の原因は、特殊なハンドルゆえに、シマノのSTIを固定するためにシマノが推奨するシマノ純正クランプではなく、Canyon独自のクランプを使ったことだと考えられている。
そしてCanyon側もこれを設計当初からの構造的欠陥(?)と認めたのか、その特殊ハンドルを使わないよう注意を発した。
またCanyonのバイクにはもう1つの問題点があった。それは同じく最新のAeroadのシートポストの不具合だ。
ハンドルと同じくこのシートポストも軽量化のためか特殊な構造になっているが、その構造が仇となったのか、特に身長がかなり高い、または体重が重いユーザーから、シートポストがダメになりやすいというクレームが世界であがっていた。
この点についてもCanyonは改良を進めており、どうやら秋に改良版シートポストが出るようだ。