Newsletter Subscribe
Enter your email address below and subscribe to our newsletter
Enter your email address below and subscribe to our newsletter
今年のロンド・ファン・フランデレンでマチュー・ファン・デル・プールとの一騎打ちを制したDeceuninck-QuickStepのデンマークチャンピオンのカスパー・アスグリーン。
今年いっぱいでDeceuninck-QuickStepとの契約は消滅するのだが、どうやらすでにチームとの契約更新の話はしていたもよう。
情報源:Tour of Flanders: What the stars said after cobblestone clash
この記事で、Deceuninck-QuickStepを率いる老将パトリック・ルフェーブルが次のように述べている。
“On the one hand I am very satisfied, on the other hand I was finalizing Kasper’s new contract this week. I think it will cost me a bit more now. Well, that’s part of the game of course.”
訳「ロンドの勝利にとても満足しているけど同時に、今週にアスグリーンとの契約更新を確定させようとしてたからね。この優勝で条件(年俸)釣り上げられちゃうかも。でもまもちろんそれもゲームの一部分やけどね」
“This week we talked about his sprint with him. He felt a little bit offended – he said, ‘you think I can’t sprint, but I can sprint. I have already won races in the sprint.’ He is convinced of his qualities and he makes it happen.
訳「実は今週、アスグリーンと彼のスプリント能力について話をしてたとこなのよ。彼はちょっと不快に感じてたようやけどね。というのも、そのときアスグリーンは『スプリント力がないと思ってるやろ?でも全然やれるで。すでにそうやって勝ったこともあるしな』と言うてたんよ。彼は自身の能力に確信を持ってて、まさにそれを証明したわけ」
(‘A`)「んー、スプリントならマチューが勝つやろ・・・」
正直昨夜はそう思っていたわけだが、このルフェーブルの話が本当ならば、アスグリーン本人はあのときもスプリントでマチューに勝てる可能性は十分あると思っていたのだろうか。
さてこのルフェーブルの話にはもう1つ重要なポイントがある。それはスポンサーの問題だ。というのも、今年限りでDeceuninck社などとのスポンサー契約が消滅する。そこでルフェーブルは今まさにスポンサーとの交渉の最中。そんな中で、アスグリーンとの契約更新を確定させようとしていたということは・・・すでに、スポンサーから色よい返事がもらえているのかもしれない。つまり、スポンサー契約の延長が十分あり得るのではないか。そう思わせる内容ではないだろうか。