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さきほど終わった2021イツリア・バスクカントリー第5ステージの結果を簡単に。
まず今日のコースプロフィールは次の通り。
バスクらしい斜度がきつめの登りがちょこちょこあるが、標高そのものは350m前後なのでプロにとっては丘ぐらいの感じ。ただ純粋な平坦ステージではなく、ゴールまで残り10kmでもちょこちょこアップダウンがあるので、たとえ逃げ集団が形成されていても、そこからさらにちょっとした登りでアタックがかかり、ふるい落としが待っている可能性が高い。
ロードレースといえば、バスクのオレンジ軍団。ツールなどでおなじみのオレンジに身を包んだバスク地方の観客たちだ。その熱狂度は、クラシックでのベルギーの観客にも決して負けない。
✅✅URKAREGI✅✅@deceuninck_qst 🐺🐺 vs 1 @TrekSegafredo
— Itzulia Basque Country (@ehitzulia) April 9, 2021
❤️🤍❤️ @euskolabel
🎥 @eitbkirolak #Itzulia2021 pic.twitter.com/QFNHXz35XT
コロナにもかかわらずこの観客よ。
(‘A`)「ええんか、それで・・・」
と思うが、正直やはり観客のいないコロナ禍のレースは寂しいのも事実。
レースは特に何がという事件も起こらず順調に進み、残り30kmをきった時点でDeceuninck-QuickStepの2名とTrek-Segafredoの1名の合計3名の逃げが出来た。
この3名の後方ではAstana-Premier Techの2名が追走していたが、差を縮めることはできず逆にメイン集団に吸収されてしまう。
そして先頭の3名の中から、残り5kmを切ったところのちょっとした登りでDeceuninck-QuickStepの2名が加速。これにTrek-SegafredoのJulien Bernardがついていけず脱落。
最後まで逃げ切ったDeceuninck-QuickStepの両名は仲良く勝利を称え合う。
(‘A`)「これ最後どんな風にゴールを演出するんや?去年のツールのINEOS Grenadiersの2人のようにやるんか?」
と期待したけど、特になんらかのパフォーマンスもなく普通に流してゴールだった。ゴールシーンは次の動画を。
#TheWolfpack 👊 pic.twitter.com/NAmYJIQ59j
— Deceuninck-QuickStep (@deceuninck_qst) April 9, 2021
先にゴールしたのはMikkel Honoréで、2位がJosef Černýとなった。
メイン集団もこの後普通にゴールしたため、総合順位に変動はなし。そしていよいよ明日の第6ステージが最終日にして最難関ステージ。そのコースプロフィールは次のようになっている。
ご覧のように標高はどれも高くないが、パンチ力が必要そうな登りだらけだ。
果たしてUAEのブランドン・マクナルティがログリッチ&Jumbo-Visma勢から逃げ切れるか?逆にマクナルティの優勝のためにポガチャル&UAEはどんな作戦に打って出るのか?明日はおもしろくなる。
順位 | 選手名 | タイム差 |
---|---|---|
1 | Brandon McNulty | |
2 | Primoz Roglic | 0:00:23 |
3 | Jonas Vingegaard | 0:00:28 |
4 | Pello Bilbao Lopez De Armentia | 0:00:36 |
5 | Tadej Pogacar | 0:00:43 |
6 | Emanuel Buchmann | 0:01:07 |
7 | Alejandro Valverde | 0:01:13 |
8 | Ion Izagirre Insausti | 0:01:15 |
9 | Mikel Landa Meana | 0:01:23 |
10 | Mauri Vansevenant | 0:01:32 |