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UCIがボトル投げ禁止ルールを緩和。その内容について。

ボトル投げルールが緩和され、制裁が段階別に移行

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少し前のロンド・ファン・フランデレンで話題となったが、いわゆる「ボトル投げ禁止ルール」だ。基本的には定められた場所以外でのボトル捨ては禁止というものだ。

しかしロンドではそのルールにうっかり抵触し、即座に失格となった選手がいた。Ag2r-Citroënのミハエル・シェーア(Michael Schär)だ。次の動画をまた見てほしい。

このシェーア自身も抗議の声(?)をあげ、プロトンの選手らも「さすがにこのルールはアカンで」と彼に同情し、またルール改正の必要性を訴える声が大きくなっていた。

そんな中、UCIはどうやらこの新ルールを緩和する方針のようだ。

情報源:UCI SET TO SOFTEN BOTTLE THROW RULE AFTER FLANDERS CONTROVERSY

昨日UCIと選手・主催者らの代表団体PCC(Professional Cycling Council)などがビデオ協議を行い、そのルールについても議論したもよう。

そこでは「レースでの安全性向上」という方針は一致。だが、ボトル投げ禁止ルールに違反した選手への制裁については変更が必要だとの方針になったようだ。

具体的には、決められた場所以外のでボトル投げは原則禁止のままで、4/17から制裁が次のように変更(緩和)されるようだ。

ワンデイレース ステージレース
1回目罰金とUCIポイント減左同
2回目即失格タイムペナルティ
3回目(2回目で失格のため想定しない)失格
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