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この1年間で2名のドーピング違反者を出したイタリアのProTeamのVini Zabùが、ついにUCIから正式にチーム全体として30日間のレース出場禁止処分を言い渡された。チームのツイッターを見て欲しい。
L’UCI SOSPENDE LA VINI ZABU’ PER 30 GIORNI – UCI SUSPENDS VINI ZABU’ FOR 30 DAYS
— Vini Zabú – Pro Cycling Team (@ViniZabuProTeam) April 19, 2021
🗞️ FULL NEWS
🇮🇹 https://t.co/gG2KeQKkAk
🇬🇧 https://t.co/RDFcXakvMB#ForZabù
📸 @PhotoSirotti pic.twitter.com/5JUXfK7dUh
Vini Zabùは、本来ならば今年のジロ・デ・イタリアにワイルドカード枠で出場する予定だったが、今回のUCIによる制裁発表よりも前に同大会には参加しない旨を表明している。これは「なぜ?チームVini Zabùがジロを辞退へ」ですでに紹介した通りだ。
この過去記事でも書いたたが、2件のドーピングとは、1つが2020年10月ジロ・デ・イタリアでのMatteo Spreaficoによるエノボサルム(オスタリン)の使用、そしてもう1つは2021年3月にMatteo De BonisによるEPO使用だ。
UCIからの発表は昨日だったが、制裁の効力は4/7から遡及的にスタートしており、そこから30日間、つまり5/6までがレースへの出場禁止期間となる。よって5/8からはじまるジロ・デ・イタリアに出場できないことはないのだが、やはり1年間に2名のドーピングを出したことの責任と、自転車業界への警鐘という点を重くみて、ジロの欠場を決めたのだと思われる。