今のカヴェンディッシュは6年前より速い
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ツアー・オブ・ターキーで復活勝利を挙げたあとも3連続勝利でハットトリック達成、さらに最終ステージでも勝利し合計4勝をあげて、劇的な復活をアピールしたマーク・カヴェンディッシュ。
Deceuninck-QuickStepのコーチが言うには、「6年前よりスプリントが速い」とのこと。
情報源:Mark Cavendish’s sprint data is better now than 6 years ago, his coach says
Deceuninck-QuickStepのコーチで彼を担当するVasilis Anastopoulosは、次のように述べる。
“We can see now that he has a slightly better peak power and the duration of his sprint is better now than previously,”
訳「今わかっていることは、2015年と比べてスプリントの時の最大パワーが上がっているということ。さらにスプリントを持続できる長さも以前より伸びている」
2015年というとカヴェンディッシュはDeceuninck-QuickStepに所属していて、ツール・ド・フランス第7ステージでの優勝を含めて年間14勝した年。その頃と比べて今のほうがスプリントで強いということだ。
来月に36歳になるカヴェンディッシュだが、この話が本当ならば今後もまだまだ勝てそうな期待を抱かせる。
(‘A`)「使う機材も計測機材も昔と比べて変わってるから、ぶっちゃけ人体の性能としては誤差みたいなもんやろ・・・」
とは思うものの、少なくとも目に見える衰えのようなものがないということか。
昔からよくスプリンターの旬は短いと言われていたが、近年の機材の進歩やスポーツ科学の進歩でそういった過去の言説は否定されつつあるのだろうか。
まぁ好きな選手が長くキャリアを継続できるのは、どんなファンであっても嬉しいもの。
ベネットが嫌いとかじゃ全く無く本当にツールはカヴでお願いしたい。
カバニャ、モロコフからのカヴのリードアウトが見てみたい
カヴのファンからすれば、現実では厳しいと思いつつもやはりそれを願ってしまうブヒね。
そして出場さえできれば1勝ぐらいできるのではないか?とも思ってしまう・・・今のカヴにはそれを思わせるだけのものがあるブヒね。