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少し前に今年のリエージュ(Liège-Bastogne-Liège)で、プリモシュ・ログリッチが使っていたCervéloのバイクについて、「2022年モデルのCervelo R5か?フレッシュ・ワロンヌでログリッチが使っていたバイクについて」という記事を書いたのを覚えているだろうか。
そのバイクがどのようなものかというと、次のインスタを見てほしい。
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そしてついに今回、CervéloのマーケティングディレクターRichard Keeskampが、そのバイクについて「量産に向けた最終段階だ」と述べた。つまり新型だと認めたことになる。
情報源:Cervélo is launching a new bike — but you cannot buy it yet
Rシリーズの新型だと思われるそのバイクは現在「FM-140」という名称で呼ばれているようだ。そして販売時期については次のように述べる。
“It’s a bike that is in the last phase of engineering. And we will bring it to the market in the coming 12 months — hopefully as soon as possible,”
訳「量産化に向けた最終段階にある。12ヶ月以内に市場に送り出せると思う。まぁ可能な限り早くしたいけどね」
なぜメーカー側の人間ですら、このような曖昧で12ヶ月以内という大雑把な予定しか言えないのかというと、それは自転車のパーツが世界的に不足しているからだ。これは昨今のニュースで誰もが知っている通りだ。
情報源記事が言うには、一般消費者だけでなくプロチームですらもそのような流通量の停滞という問題に直面しているらしい。
特にJumbo-VismaはShimanoのコンポを使っているため、あの新型デュラエースがどうなるか次第で新型バイクの発表・販売も当然に予定が変わってくる。
というわけで、おそらくRシリーズであろう新型が登場するのは間違いないが、その発表時期はCervélo側としてもなんとも言えないようだ。