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昨夜の第6ステージではとんでもない事件が発生した。チームカーが別チームの選手を後方からハネるというアクシデントだ。このときの動画を再び見てもらいたい。
これは見たくない事故…😱
— J SPORTSサイクルロードレース【公式】@ジロ開催中🇮🇹 (@jspocycle) May 13, 2021
ピーター・セリー(DQT)
Cycle*2021 ジロ・デ・イタリア 第6ステージ
【グロッテ・ディ・フラザッシ 〜 アスコリ・ピチェーノ】160km
~J SPORTSオンデマンドでLIVE配信中~https://t.co/E9WJGILRMT#Giro #jspocycle pic.twitter.com/z999OmrXGI
選手をひいたのはバイクエクスチェンジのチームカー、そして被害者はDeceuninck-QuickStepのピーター・セリーだ。
このあってはならない事件についてレース後にUCIはバイクエクスチェンジのチームカーに対する処分を発表した。
情報源:Giro d’Italia: UCI jury boots BikeExchange director for hitting Pieter Serry with car
その内容は、まず車を運転していたチームの監督Gene Batesを今大会から追放すること、そして彼とチームディレクターMatt Whiteの双方に対して2000スイスフラン(約24万2000円)の罰金を課す。これらに加えて今日の第7ステージでは同チームのチームカーは車列の最後尾につくよう制裁を受ける。
Impressed by all your messages of support. I’m feeling okay and was able to finish the stage today. Thank you to @GreenEDGEteam for the apologies 🤝. I’m happy to continue this @giroditalia with our strong #WolfPack! 💪 pic.twitter.com/fiG4HwhzgM
— Pieter Serry (@Pieter_Serry) May 13, 2021
なお被害者のピーター・セリーだが、この本人ツイートによると特にこれといった怪我もなく無事なようで、ジロを続行できると述べている。そしてバイクエクスチェンジから正式な謝罪も受けたと書いている。
何しろ怪我がなくてよかったです。
交通事故の瞬間を世界中に生中継される・・・これもロードレースならではですね(?)
自分も前方不注意には気を付けようと思いました(小並感)
前方をしっかり見るのほんと大事!(小並感
チームカー、低速だったから寸前で停まれたけど、かなーり危なかったですね。危うく轢くところ…
処分下されたホワイト監督は全面的に非を認めつつ「追放は厳しすぎる」とコメントしてたようですが、当然の処分と思いますね。
逆に低速だったから油断してたのかもしれないブヒね。はたして前に選手がいることを始めから認識してたのか、それとも全く見えてなかったのか