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なんとロハン・デニスが来年の2022年からJumbo-Vismaで走るとの報道がなされている。
今回のネタはオランダメディアとしてはおなじじみWielerflitsだ。その記事「TWEEVOUDIG WERELDKAMPIOEN TIJDRIJDEN ROHAN DENNIS NAAR JUMBO-VISMA」によると、 すでに移籍契約はほとんど完了しているらしい。それ以上の詳しい内容などは不明だが、もしこれが本当ならば、ただでさえJumbo-Vismaは、トニー・マルティン、トム・デュムラン、トビアス・フォス、プリモシュ・ログリッチというTTの猛者たちが勢揃いしているわけだが、そこにさらなる強力な猛者が加わることになる。
昨年のジロ・デ・イタリアでもそうだったが、デニスはグランツールの山岳ステージでも単独でエースを引き連れて、トップクライマーたちを蹴落とす動きが出来る。そんな強力な機関車をJumbo-Vismaが手に入れることになってしまう。
ロハン・デニスといえば2019年に2年契約でバーレーン・メリダに移籍したものの、その年のツールでは第12ステージで怪我をしたわけでもないのに突然のリタイア。そこにはチームとの軋轢があった。
そしてすったもんだのすえ、その年の世界選手権の直前でチームとの契約を解消。チームバイクが使えなくなった彼は、その世界選手権ではロゴなどを消した真っ黒なバイクに乗っていた(たぶんBMC)。そしてオフシーズンにイネオスへの移籍が発表され、今に至る。
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毒を以て毒を制すじゃないですけど、イネオス軍団を倒すにはイネオス軍団からどんどん引き抜いて層を厚くするのが手っ取り早いですよね。
ユンボがデニスをコントロールできるのかどうか、気になりますね。
引き抜いても引き抜いても、イネオスはまた強い選手集めてきそう(確信
仮にこれが本当だとして、デニスはJumbo-Vismaで何を目指したいのだろうかと。
ずっとTTに執着するのか、ステージレーサーになるのか。未来像をどう考えているのだろうか知りたいブヒね。