Newsletter Subscribe
Enter your email address below and subscribe to our newsletter
Enter your email address below and subscribe to our newsletter
劇的すぎてドラマチックすぎる結末を迎えた2012ツール・ド・フランス第4ステージ。
優勝したのは昨シーズンの終盤に「今年で引退せざるを得ないかも」と言い涙を流したマーク・カヴェンディッシュ。世界中がお祭り騒ぎとなる復活の勝利となった。さらにその日は中間スプリントも制していたのもあり、ポイント賞争いでトップに立ちマイヨ・ヴェールも獲得というオマケつきだ。
そんなカヴェンディッシュとゴール後に抱き合い喜びを分かち合った世界王者ジュリアン・アラフィリップのコメントをご紹介。
“I’m so happy for him, so happy for the team. We really believed in him for today’s stage. We knew the final. This is such an emotional victory for him but also for everyone.”
訳「カヴェンディッシュが勝ててマジで嬉しい。チームにとっても本当にすばらしいことやね。今日のステージではチームとしてカヴェンディッシュの可能性を信じていたからね。そしてその通りの結果。これは彼にとってだけでなく、チームのみんなにとっても感動的な勝利や」
続いてアラフィリップは、最終発射台(リードアウトマン)をつとめたミカエル・メルコフ(Michael Mørkøv)の働きを称える。
“I don’t say that because we’re on the same team but you can see if every sprint that he’s doing he always perfect, calm, relaxed. He does his effort at a good moment and I think today for Mark, Michael was really important.”
訳「いつもはメルケフのリードアウトがガチで凄いなんて言わへんけどね、チーム全員が一丸となって頑張るからね。でも、見ててわかるやろうけど、実際メルケフがアシストするスプリントは全て完璧やし、穏やかで安心してスプリントができるのよ。メルケフはここぞというときに頑張ってくれるし、今日はそれがカヴェンディッシュの勝利につながったと思う。メルケフのアシストは今日の勝利にとても重要な役割を担ってたのよ」
ミカル・メルケフはDeceuninck-QuickStepだけでなく、他のチームからも現在世界最高のリードアウトマンとしての評価を得ている。アラフィリップ自身も、自分にとってメルケフは最高のアシストだと評する。そんな彼が第4ステージの緩やかな登りになっていたスプリントでカヴェンディッシュの復活の道を開いたのだ。
モルコフは2代目”カヴェンディッシュの母”といったところでしょうか、2人とも同い年だけど。
ドゥクーニンクはみんな優しそう(ルフェーブルおじさん以外)なので、昔みたいに簡単に拗ねたりはしなさそうですね。
カヴ自身も年食って丸くなったのもあるけども、やっぱりカヴ自身がDeceuninck-QuickStepを希望しただけはあって、かなり彼に合ってるチームのようブヒね。
最近は科学的トレーニングとか心理的トレーニングとかマネージメント論の進歩で、どこのチームも同じようなもんだろと思っているけど、やっぱりチームによっていろいろ雰囲気が違うのブヒね。