ツール初日に大落車を引き起こした女性がついに発見・逮捕される
ツール・ド・フランスで大落車を引き起こした女性観客がついに発見・逮捕される
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今年のツール・ド・フランス第1ステージでは大きな落車が2回あった。そのうち最初の落車は、家族への看板をかかげて集団の進路を妨害して選手と接触した観客が原因だった。
その観客はその後現場から逃走。世界中で(なんと日本でも)大きなニュースとなり、フランス当局もFacebookを使って情報提供位を依頼するなど捜索を開始していた。
その観客がついに発見され逮捕されたようだ。フランスメディアがそう報道している。次の情報源記事を見て欲しい。
情報源:Chute dans le Tour de France : la spectatrice responsable placée en garde à vue
まだ彼女の正体や逮捕時の状況など詳細は不明だが、ひとまず1,500ユーロ(約20万円)の罰金が課される可能性があるとのこと。それ以外の刑罰や損害賠償請求などがどうなるかは今後の裁判次第。
今回の逮捕だが、個人的には女性の身柄の安全確保と自殺の防止という2つの目的も含まれているように思う。
初日のハイライト動画を再びどうぞ。
豚さん心配してたように、保護の意味合いも大きかったようですね。
あの場に留まって謝りまくってればねぇ、まだ状況は違ってたと思うんですけど、やっぱり自分のしでかしたコトの大きさにパニックになったでしょうし…
あの観客はたぶん初めてのロードレース観戦だったのは?と思うブヒね。
プロ観客なら集団の速度とああいった狭い道でのプロトンの走り方はわかっているはず。
山はともかくとして、マナーの悪い欧米の客もなんだかんだでああいう場所であんなことをする観客はこれまであまりいなかったはず。
なので初めての観戦で舞い上がり、かつ、プロトンの速度も想定できておらず・・・という感じだったのではないかと。
その推察は当たってるかもしれませんね。
例えロードレースファンじゃなくても、一度でも見たことあればあのスピード感やプロトンの威圧感、迫力は分かるはずですもんね。