引退したTJヴァンガーデレンがブエルタでグランツールデビュー。今日から監督研修開始
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チームEFーNippoで走っていたティージェイことティージェイ・ヴァンガーデレンは6月に引退を発表していた。
過去記事:T.J.ヴァンガーレデンが引退へ
そんときは引退後何をするかは明言していなかったが、同チームの監督(DS)になることが決定した。チームツイッターを見てほしい。
“It’s really special that I can be a DS for this team. I’m honored they’ve given me this opportunity.”
— EF Pro Cycling (@EFprocycling) August 13, 2021
We’re honored to have you on board, Tejay. And we can’t wait to see you take on your new role as DS in 2022.
More on Tejay’s exciting new role here: https://t.co/96gMN6DGRh
ティージェイは監督になる決心をしたときのことを、チーム公式ページで次のように述べている。
“At the Giro, I spoke to Matti Breschel and he was the one telling me, ‘If opportunities come, say yes. You might think you want to take a year off and figure things out but opportunities don’t come very often.’”
訳「今年のジロ・デ・イタリアで、うちのチームの監督マティ・ブレシェルに話を聞いたんよ。そしたらその彼が、『ひょっとしたら引退後は一年休みをとっていろいろ整理してから次へ進もうと思ってるんかもしれへんけど、チャンスってのはそんなに多くないからね、チャンスが来たらすぐにつかむべきよ』って言うわけ」
そこでティージェイは「それはそうやな。失うものなんて何もないんや。おもしろそうやしやってみるか」と監督になることを決断したとのこと。
今日から始まるブエルタ・エスパーニャでは多くの選手らと同じく、ティージェイ自身も監督になるための研修生としてグランツールデビューを果たす。まずは研修として雑用や裏方仕事を手伝い、監督の仕事を観察しコツなど学んでいくようだ。