シモン・ペローがTrek-Segafredoに移籍
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Trek-Segafredoにスイス生まれのコロンビア人?シモン・ペロー(Simon Pellaud)が加入する。チームツイッターをどうぞ。
🚨MORE TEAM NEWS!
— Trek-Segafredo (@TrekSegafredo) August 16, 2021
We are gaining another gritty attacker for 2022 onwards, @PellaudSimon!
📰 https://t.co/GhPhLdEvYL
なぜ、上のように「スイス生まれのコロンビア人?」と疑問符をつけたのかというと、シモン・ペローはスイス生まれだが養子縁組によってコロンビア人の家庭に入ったからだ。なお国籍はスイスである。どう表現すればいいのだろうか。コロンビアファミリーのスイス人?難しい。
28歳で現在はイタリアのProTeamであるアンドローニ(Androni Giocattoli-Sidermec)に所属している。かつてはワールドツアーチームだったIAM Cyclingにも所属していた。そういう意味では、ワールドツアーへの復帰となる。契約期間は2年で、2023年まで。
アンドローニ所属ということで今年のジロ・デ・イタリアにも出場していて総合69位。脚質的にはTT以外はこなせて、スプリント力もありアップダウンに強い登れるアタッカーという感じ。実際に昨年のジロ・デ・イタリア第12ステージでは雨の丘陵地帯のコースだったが5位という好成績を収めている。
またスイス選手権ロードレースでは昨年は3位で今年は2位。よって来年は1位だろう。
いつでもアタックできる選手がいるとチームとしても作戦の幅が広がるに違いない。どんなレースに出場するのかはまだわからないが、ひょっとしたら来春のクラシックレースでしつこくアタックをかける姿を見られるかもしれない。