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Deceuninck-QuickStepのカヴァにゃんこと、レミ・カヴァニャ(Rémi Cavagna)が同チームとの契約を2年延長。2023年まで残留することが発表された。チームツイッターをどうぞ。
Mind the gap!
— Deceuninck-QuickStep (@deceuninck_qst) August 18, 2021
“The TGV of Clermont-Ferrand” will be in the Wolfpack station for two more years: https://t.co/g2xIb9YsoA
Photo: @GettySport pic.twitter.com/BSsPjVNR4U
カヴァニャはいわずとしれたフランス人TTスペシャリストの26歳。そして今年のフランス選手権ロードレースで優勝したフランスチャンピオンでもある。
不幸にもフィリッポ・ガンナやプリモシュ・ログリッチと同じ時代になってしまったため、それら2名が出場するグランツールなどの大きなレースではなかなか得意のTTでステージ優勝はできないが、先日のツール・ド・ポローニュの第6ステージの個人TTではしっかりと優勝している。
またTTが得意なだけに終盤で抜け出せれば長距離の独走もできる選手だ。実際に2019年のブエルタ・エスパーニャでは第19ステージでソロで逃げ切り優勝を成し遂げている。その時のハイライト動画がこちら。
Deceuninck-QuickStepが主戦場とするクラシックやグランツールでのステージ優勝を狙うためにも、作戦の幅と勝機を広げられる独走力のあるカヴァニャは貴重な存在だ。