レムコが激怒!サガンも絶叫!2021ベネルクスツアー第1ステージ
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昨夜始まったベルギーとオランダを回るステージレースのベネルクスツアー(Benelux Tour)。人気レースの1つだ。その第1ステージは横風による集団の分断が勝負の分かれ目となり、最後は横風から生き残った選手らによるゴール前スプリントになった。そのハイライト動画をどうぞ。
まずこの日、久しぶりのレース復帰となったピーター・サガンが落車により遅れる。上の動画ではピーター・サガンが大声で叫び、怒りといらだちを表現しているのがわかる。
.@petosagan caiu no #beneluxtour e reclamou a valer! pic.twitter.com/pz6hUZf1Iu
— País do Ciclismo (@DoCiclismo) August 30, 2021
またこの日は、スター選手の1人レムコ・エヴェネプールがメカトラで1分ほどタイムロス。サガン同様に上の動画では、フロントホイール交換のために立ち止まって、苛立たしげに声をあげながらバイクを地面にたたきつける様子がとらえられている。
Remco teve um furo num momento ruim e a troca demorou demais. Perdeu a etapa e talvez até a geral.#beneluxtour pic.twitter.com/hMP3rlV8lf
— País do Ciclismo (@DoCiclismo) August 30, 2021
特にレムコに何が起こったのかというと、どうやら横風区間でアルペシン・フェニックスの選手Gianni Vermeerschがレムコに対して斜行したような状態になり、結果、Gianni Vermeerschのバイクがレムコのフロントホイールに接触。フロントホイールの(スポークなど)がダメージを受けたようだ。
そしてレース後にレムコはすぐにGianni Vermeerschを探し出して駆け寄って抗議。意訳「おい逃げんな。お前なにしてくれとんねん。遅れたオレを笑ってんのか?」と。(参考記事:Remco Evenepoel vents anger during and after Benelux stage 1 | Video)
その日の優勝はアルペシン・フェニックスのスプリンターのティム・メルリール(Tim Merlier)だっただけに、余計に不満が募ったのかもしれない。
サガンが自分から転ぶような気はあんまりしないので、もらい事故ですかね?
エヴァネプールはそういう感情的なところを直さないと、(とくにグランツールでは)
常に冷静なポガチャルには勝てない気がしますね。。。
サガンの落車シーンを直接見られなかったので原因は不明だけど、たぶん横風がふいたときに誰かがハスったかもしれないブヒね。
エヴェネプールはたぶん勝つ気マンマンで自信があったがゆえに感情爆発という感じだったのかも。
たしかにポガチャルはそのへん冷静というか、飄々としてる感じはあるブヒね。
これがペロトンの中にリスペクトがないということなんですかね。
まぁ相手のほうもわざとではないと思うのだけど、年齢的に「まぁこいつやったら許してくれるやろ」的なものはあるかもしれないブヒね。
レムコもそうやって舐められないために感情はしっかりと表に出すことにしているのかも?