11速の機械式アルテグラの製造は2022年まで?
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9/1に新型デュラエースとともに発表された新型アルテグラ。12速になり、STIからリアディレイラーに無線で信号が送られるが、リアディレイラーからフロントディレイラーの間は有線というセミワイヤレス方式となった。これは新型デュラエースと同じ方式だ。
一方で、それら新型についてはともに機械式の発表がなかった。そこで気になるのは現行(旧型?)の11速の機械式コンポはいつまで製造が続くのかということ。
この点について、Shimano doesn’t rule out 12-speed mechanical road groupsetsという記事ではシマノ社の人間が次のように述べている。
“However, we will continue to make 11-speed Ultegra mechanical groupsets available at least into 2022. As well as serving current 11-speed road riders, these groupsets also serve cyclocross riders, plus the cassettes and chains are used with GRX 2×11 drivetrains.”
「11速の機械式アルテグラは少なくとも2022年になるまでは作り続ける。シクロクロスでも使われるし、グラベルロード用のGRX 2×11コンポでもそれらのパーツは使われるからね」
だが2022年以降はどうなるのかは述べられていない。この点に関して多くの人が気になるのは、「じゃあ新型の12速の機械式デュラやアルテは?」ということだろう。
それについては「ありえなくはない」という回答。同時に、市場は確実にDi2を求めているとも現実のトレンド(需要)を強調してもいる。
まぁデュラエースで12速の機械式はもはや出ないとして、12速の機械式アルテグラは出るだろうか?
ただ個人的には、
- 11速の機械式も少なくともあとしばらくは作り続けて、12速の機械式も作るのは無駄じゃない?
- どうせ4年後にはまた新型。そのときは完全ワイヤレスやろ??(期待)
- 完成車メーカーからの要望(ハイエンドモデルのフレームはワイヤレスに特化して作るほうが合理的)
- あくまでガチレース用のデュラエースの1つ下のモデルとして、ロードレースに特化したコンポとしての存在意義を強調
- 電動よりは価格が安い機械式はアルテグラよりもGRXと105でカバーさせる?
などと考えると出ないような気がするけど・・・
まぁ結局は市場の声とトレンドが全てを決めるのだろう。
みんなどう予想(期待)する?
今回R9200やR8100を(ひとまず)Di2専用にしたくせにワイヤ引きのキャリパーブレーキを残してるんですよね。。。イネオスが使うから?
たぶんそうだと思うブヒね。
イネオスだけなのかそれ以外のチームからのリクエストがあったのかはわからないけれど・・・