トーマス・デ・ヘントが観客に注意。「プロが捨てたボトルを飲むな」。その理由とは?
なぜロードレースでプロが捨てたボトルの中身を飲んではいけないのか?
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ベルギーのワールドツアーチームのロットソウダル(Lotto Soudal)で走る世界最高の逃げ屋、トーマス・デ・ヘント(Thomas De Gendt)。
そんな彼が、プロがレース中に捨てるボトルを集めるファンに「拾ったボトルの中身を飲むな」とアドバイスしている。
それは一体なぜなのか?
情報源:Thomas De Gendt spiega perché non bisogna bere dalle borracce dei pro
たしかにコロナ禍の今、他人が口をつけたものに自分も口をつけるというのはコロナ対策としてよろしくないもの。
・・・と思ったら、全然違う理由だった。
デ・ヘントが言うには、「ボトルの中身が選手のおしっこの時があるからや」。
ロードレースでは全ての行為がバイクに乗りながら行われる。休憩も、ストレッチも、食事も、そして排泄も。
ところがツール・ド・フランスなどの大レースでは観客が沿道につめかけており、そういう状況での排泄行為は社会的に好ましくないだけでなく、UCIからの制裁対象でもある。
ならばどうするか?そう、プロはボトルを空にして、そのボトルを股間にあてがい、その中でジョジョジョーとやるわけだ。そしてそのボトルをポイっと捨てる。
そら、飲んだらあきませんわ・・・
おそらく観客が大勢いるところではそんな中身のボトルを捨てることは少ないだろうが、あまり観客のいないエリアではそんなボトルが捨てられることは多くなるのではないか。
選手側の声だけでなく、実際にそんな中身のボトルを拾った経験があるファンの声も聞いてみたいものだ。
クリリンは喜んで飲みそう(マチューのなら尚更
(( ;゚Д゚))ヒエッ・・・