UCI会長ダヴィ・ラパルティアンが再選。2期目へ
UCIの現会長ダヴィ・ラパルティアン(David Lappartient)が会長に再選。
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UCIのトップを選ぶ選挙が開かれ、現職の会長ダヴィ・ラパルティアン(David Lappartient:フランス)が再選された。会長として2期目のスタートとなる。なお任期は4年だ。
情報源:Lappartient elected unopposed to second term as UCI president
UCI史上190回目の会合となった今回は特に反対もなく満場一致(?)で決まったようだ。というものも対立候補がいなかったからだ。立候補していたのはラパルティアンだけ。そらそうなるよ。コロナ禍で面倒な時期だから誰も立候補したくない?
前回の選挙では、ラパルティアンは当時現職だった会長ブライアン・クックソン(Brian Cookson:イギリス)に勝利。そして今の会長職となった。
クックソンのときからロードレースの国際化は進んでいたわけだが、ラパルティアンも国際化の方針を拡大。2025年にはロードレース史上始めてアフリカ大陸で世界選手権が開催されることが(ほぼ)決まっている(アナウンスはまだ)。開催国はルワンダだ。
またクックソン時代から女子プロレースの創設・活性化も図られてきたが、ご存知のとおりラパルティアンもまたその方針を受けつぎ、女子ワールドカップの創設なども行った。