EFのモレノ・ホフラントが腸管虚血により引退
腸管虚血でチームEFのモレノ・ホフラントが今年限りで引退
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1つ前の記事では、チームEFの新戦力となるオウェイン・ドゥールの加入を紹介したが、今回は少し寂しいニュース。
現在EFで走るオランダ人のモレノ・ホフラント(Moreno Hofland)が、今年いっぱいでの現役引退を発表した。本人のインスタを見て欲しい。
モレノ・ホフラントは現在30歳。まだまだ走れる若さで引退となった原因は、このインスタでも書かれている通り、胃腸に問題を抱えているからだ。
今年の彼は2月にオムループ(Omloop Het Nieuwsblad)とクールネ(kuurne-Bruxelles-Kuurne)を、そして今月にGP de Wallonieを走っただけ。つまり3レースしか走れていなかった。そしてそれら全てがDNFだ。満足に走れていない。
オランダメディアBNdeSTem.nlによると、彼は腸管虚血という病気を抱えているようだ。これは消化器官の血流が減少し、それが痛みとともに様々な胃腸の障害・症状を発生させるものだ。腸梗塞や細胞の壊死など生命の危機につながる重篤な状態になる場合もあるようだ。
そしてこれは運動により生じることもあって、ホフラントの場合はまさにそれなのだろう。