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すでに先日の記事「ニバリのアスタナ移籍が発表」で紹介していたが、その噂通りに現在イネオスで走るジャンニ・モスコン(Gianni Moscon)がアスタナへ移籍することが正式に発表された。アスタナのツイッターをどうぞ。
💠 Gianni Moscon signs on for two years at Team Astana
— Astana – Premier Tech (@AstanaPremTech) September 29, 2021
“I think that this is a kind of challenge for me, motivation to keep on growing, and a new experience that I am sure will be successful” – Gianni Moscon.
📰👉https://t.co/VOJ9VfQaHB
📸 @GettySport pic.twitter.com/HmpJVPFUoy
モスコンはチームSky時代からイネオスまで通算6年間所属していたが、27歳となってその英国チームを去ることになった。
これまでプロトンの問題児の一人と評されることもあったが、最近はおとなしいように思える。
たとえば、「UCIがチームSkyのモスコンの疑惑について決定を発表。FDJのライヘンバッハの落車事件」という事件や、「Ineosのモスコンが失格!理由は?Kuurne-Bruxelles-Kuurne。」というやらかしもあった。
なおモスコンの本業(冗談だが)はりんご農家。りんごガチ勢だ。シーズンオフはりんご作りに精を出している。(関連過去記事:ジャンニ・モスコンがイネオスと契約更新か)
今回の契約期間は2年。2024年までとなる。そうなると30歳。選手として人間として1つの節目を迎える。そのときにはまたなんらかの決断を下すことになるだろう。