コンチネンタルが新タイヤGrand Prix 5000 S TRを発表。チューブレスレディモデルを追加へ
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先日の雨と泥の地獄と化したパリ~ルーベ。そんな伝説的なレースを制したのはヴェロドームでスプリント力をみせつけたソンニ・コルブレッリ(Sonny Colbrelli)。
バーレーン・ヴィクトリアスに所属する彼が使っていたタイヤはコンチネンタル(Continental)のタイヤ。
そのパリ~ルーベを制したばかりのコンチネンタルが、新しいタイヤ「Continental Grand Prix 5000 S TR」を発表。下の公式インスタを見て欲しい。
コンチネンタル公式サイト(海外):Grand Prix 5000 S Tubeless Ready
製品名だが、「STR」ではなくて、「5000 S」と「TR」がくっついた名前だ。つまり、チューブレスレディ(Tubeless Ready)だ。GP5000シリーズにチューブレスレディモデルが加わることになる。
上記公式ページよると、この5000 S TRはガチレーシングモデル。究極のパフォーマスを目指したモデルとのこと。
具体的には、既存のチューブレスモデルのGrand Prix 5000 TLと比べて、50g軽く、28%速く、よりホイールにハメやすくなっている。しかし同時にサイドウォールが28%強化されて耐パンク性能も上がっているとのこと。軽くなっているのにパンクはしにくくなっているという謎技術はすばらしい。(参照:Paris Roubaix winning Continental Grand Prix 5000 S TR released)
ロードバイク用のタイヤのバリエーションとスペックはこの画像のとおり。
10/4から世界中で購入可能となっているようだが、現時点ではまだ日本Amazonにはない?
日本市場での値段などは不明だが、ヨーロッパ市場では希望小売価格は79,90€(約1万800円)らしい。