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ロードバイクとロードレース

イネオスの弱体化?若返り?ソーサ、エナオ、バッソの3名が移籍へ

イネオスからイヴァン・ソーサがモビスターへ、バッソとエナオがアスタナへ

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イネオスが弱体化していくのか?3名の選手が他チームへの移籍することが発表された。

まず、エガン・ベルナルと同じコロンビア人クライマーのイヴァン・ソーサ(Ivan Sosa)がモビスターへ移籍する。モビスターのツイッターを見て欲しい。

契約は2年で2023年まで。

ソーサはベルナルと同じイタリアのProTeamのアンドローニ出身で、23歳。2019年にイネオス(当時チームSky)へ移籍。ベルナルを超えるかもしれない才能とも周囲に期待されていたが、大きなレースでは目立った結果は残せないままだった。モビスターではグランツールなどでその才能を開花させることができるか?

次にイタリア人のスプリンターのレオナルド・バッソ(Leonardo Basso:27歳)と、これまたコロンビア人のセバスティアン・エナオ( Sebastián Henao:28歳)が両名ともアスタナへ移籍する。チームのツイッターをどうぞ。

エナオは1年契約だが、バッソは2年契約。

バッソはおそらくワンデイレースやクラシックレースで走ることが多くなるのではないだろうか。グランツールではニバリら総合エースを平坦区間で牽引する役割も担うかもしれない。

エナオはグランツールよりも1週間程度のステージレースで総合順位を狙うようになるか。もちろんグランツールでもアシストはもちろんステージ優勝を狙ってくることもあるかもしれない。

イネオスとしては、23歳のソーサは別として20代後半の上記二人が出ていく一方で、オーストラリアの20歳の至宝ルーク・プラップ(Luke Plapp)、アルペシン・フェニックスから20歳のベン・トゥレット(Ben Tulett)、さらにはアメリカ人の19歳のマグナス・シェフィールド(Magnus Sheffield)といった20歳前後の若い才能が新たに加わることで、かなり急いで世代交代を進めている印象だ。

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