ゼネク・スティバルがチームとの契約延長。ルフェーブル「まだまだ勝てる」
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Deceuninck-QuickStepで走るベテラン選手の1人で、元シクロクロス世界王者のゼネク・スティバル( Zdenek Stybar)がチームとの契約を延長した。
A winner of Omloop, Strade Bianche and E3.
— Deceuninck-QuickStep (@deceuninck_qst) October 20, 2021
A stage winner at Le Tour and La Vuelta.
A two-time National Champion.
One of the team’s longest-serving members.
Happy to announce that @zdenekstybar stays with us in 2022 – his 12th season in the Wolfpack: https://t.co/Z1iD80UG2i pic.twitter.com/huNtwai6vY
契約期間は1年。なおDeceuninck-QuickStepは来年から「QuickStep-Alpha」というチーム名になる。
35歳のチェコ人は2011年に今のチームに加入したので来年は同チームで12年目のシーズンとなる。
昨年は膝の故障で満足な走りができず、今年は膝が治った思ったら今度は心臓に関する問題が彼を悩ませた。そのため「難しいシーズンだった。来年はまたゼロからスタートだ」と述べている。
歳をとってしまったが、来年の目標はもちろんロンド・ファン・フランデレンとパリ~ルーベでの優勝だ。
パトリック・ルフェーブルは、「ベテランとしての役割をしっかり果たしてくれる選手だが、同時にまだまだ勝てる選手だ」という内容のコメントを述べている。もちろんそれら石畳モニュメントだけでなく、優勝経験のあるストラーデ・ビアンケなどでも勝利を狙えるはずだ。