チームイスラエルがプレミア・テック社と接触していたことを認める
チームイスラエルのオーナーのシルヴァン・アダムスが、プレミア・テック社と交渉していたことを認める
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今年限りでアスタナとのスポンサー契約を打ち切るカナダのプレミア・テック社。オーストラリアのワールドツアーチームであるバイクエクスチェンジの新スポンサーになるのでは?とも噂されていたが、その可能性は否定されたばかり。
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プレミア・テック社との交渉先としては他にもイスラエル、クベカ・ネクストハッシュ、ラリー・サイクリングの名前が挙げられていたが、今回チームイスラエルのオーナーに1人であるシルヴァン・アダムスが、同社と接触していたことを認めた。
ただ、すでにUCIに提出している来年に向けたワールドツアーライセンス申請書類では、チーム名が変わるなどの変更はないため、現時点でタイトルスポンサーとして加わる事実はない。
シルヴァン・アダムスはイスラエルの国籍も有するがカナダの国籍も有する。もともとカナダ人だ。それゆえ同じカナダのプレミア・テック社との接触も当然か。経済人の集まりなどで見知った仲なのかもしれない。
シルヴァン・アダムスも会話内容の詳細は明らかにしていないものの、「現時点でどうこう言うような決定事項はない」という内容のコメントをしている。
アダムスとしては、もちろん同社が新スポンサーになってくれれば歓迎するが、同社がそれを決定するには時間が必要であり、チームイスラエル側としてはそれを急かせるようなことはしないという方針のようだ。