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Deceuninck-QuickStepのファウスト・マスナダ(Fausto Masnada)が、チームとの契約を延長。3年契約というやや長めの延長となる。
It’s a double celebration for @masnada_fausto, as he signed a new contract that will see him ride for the Wolfpack until the end of 2024: https://t.co/fWZTkrCCx1
— Deceuninck-QuickStep (@deceuninck_qst) November 6, 2021
Photo: @GettySport pic.twitter.com/aTribUuVgY
ネットでの通称「増田」(?)ことマスナダは、昨年に今は亡きチームCCCから8月中旬というシーズン途中に移籍。ちなみにCCC以前はイタリアのプロコンチネンタルチームだったAndroni Giocattoli-Sidermecで走っていて、当時のジロ・デ・イタリアではいつも逃げに乗ってレース途中までTVで映っているイメージが強かった。2019年ジロ・デ・イタリア第6ステージでは悲願の初ステージ優勝を挙げている。
Deceuninck-QuickStepに移籍後は昨年のジロで総合9位というすばらしい順位で完走。そしてなんといっても今年のモニュメントのイル・ロンバルディアの2位が鮮明に記憶に残っている。タデイ・ポガチャルとの一騎打ちとなったあの日だ。
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3年という少し長めの延長には、そんな彼に対するDeceuninck-QuickStepの期待がこめられているのだろう。来年からは彼自身がエースとなるレースも増えるかもしれない。また、レムコ・エヴェネプールやジュリアン・アラフィリップのアシストとして今年以上に活躍するチャンスが増えそうな気がする。