バイクエクスチェンジがエチオピア人のスガブ・グルマイと契約延長
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チームバイクエクスチェンジ(BikeExchange)のエチオピア人、スガブ・グルマイ(Tsgabu Grmay)がチームとの契約を延長。チームツイッターをどうぞ。
📝 RE-SIGNING 📝
— Team BikeExchange (@GreenEDGEteam) November 17, 2021
Ethiopian domestique @TsgabuG has extended his contract for two more years! 🇪🇹
“I’m so happy, lucky and proud to be part of this team and after three years I’m sure to say that it’s really a special team”
Full Story 🔗 https://t.co/OwjF34MdPZ pic.twitter.com/zBxiLAQnxn
新しい延長期間は2年で2023年まで同チームで走ることとなった。
アフリカ人選手ということで、もともと2012年に南アフリカのチームのクベカ(当時はMTN-Qhubeka)に所属。その後2015年にイタリアのワールドツアーチームだったランプレ・メリダ(Lampre-Merida)へ移籍し、ワールドツアチームデビュー。それ以来バーレーン・メリダ、トレック・セガフレード、ミッチェルトン・スコット、そして現在のバイクエクスチェンジという流れだ。
現在30歳で、これまで7回のグランツール出場経験があり、また全てのグランツールに出場を果たしている。
今年はグランツールの出場こそなかったが、ドーフィネをはじめ、UAEツアー、ルタ・デル・ソル、フレッシュ・ワロンヌ、ロマンディ、ブルターニュ・クラシックなどの有名レースに出場していた。
アフリカ人選手ということで、社会的トレンドの多様性や国際化の象徴とも言えるだろうが、今後のアフリカでの自転車普及、ロードレース人気の拡大、才能の発掘という点でも、チームにとってはアフリカとのつながりを構築できる人材という評価もなされているのではないだろうか。