チームDSMに新たなスプリンター。東京五輪チームパシュート銅メダルのサム・ウェルズフォードが本格的にロードレース参戦へ
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今年の東京五輪のトラック種目チームパシュートで銅メダルに輝いたオーストラリア人スプリンターのサム・ウェルズフォード(Sam Welsford)が、チームDSMと契約。来年度から本格的にロードレースに参戦することとなる。チームのツイッターを。
#WelcomeSam✍🏻🇦🇺
— Team DSM (@TeamDSM) November 24, 2021
💬”Team DSM are known for developing riders to a really high level and I can’t wait to work with all the driven staff and riders.” – @sam_welsford
Former track world champion and Olympic medalist Sam joins us next season.
🔗https://t.co/8BfJFrUShP pic.twitter.com/X75tOYKae2
契約期間は2年。
サム・ウェルズフォードはオーストラリア人の25歳。これまでもロードレースに参戦していたのだが、ワールドツアーチームとの契約を受けて来年度からは本格的に本場ヨーロッパでのロードレースを開始することになる。
彼はこれまでトラックの世界選手権で4度の世界王者に輝いた経歴を持つ。またジュニア時代でも世界王者になっている。
ただいきなりの成功は難しいのではないだろうか。ロードレースは集団走行メイン。プロトンでの我慢の仕方、省エネ走行の技術、毎日長距離を走ることへの耐性などトラック競技とは異なる能力が求められるはず。
またスプリンターといえども、それなりに登れなくてはならない。年齢を考えればそれなり十分適応は可能だろうが、適応しすぎるあまり自分の強さを失ってしまってはダメ。そこは上手くチーム側がコントロールしなければならないだろう。
はたしてトラック競技のスペシャリストが来年からロードレースでどんな走りを見せてくれるのか。
はたしてDSMは今度こそ(?)上手くマネジメントできるのか?という点も気になってしまいますね…
(‘A`)これでまた来年の途中でトラブルがあったら・・・
(^o^)話のネタが増えるブヒね!