シクロクロスでのバニーホップの重要性。トム・ピドコックの勝利の要因。2021-2022ワールドカップ第11戦ルクフェン
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この土曜日に開催されたシクロクロスのワールドカップの第11戦、オランダはルクフェンでのレース。そこで優勝したのは英国の天才トム・ピドコック。ワールドカップでは実に8年ぶりの非ベルギー・非オランダ勢による優勝だ。
そのピドコックの優勝について、日曜日にツイッターでこんなのことをツイートした。
今季ワールドカップでトム・ピドコック初優勝。最後の周回のゴール前でバニーホップで相手を抜き去って勝利。
— ブタ(ロードバイク) (@BikeNewsMag) December 19, 2021
バニーホップのテクニックの差とスタミナの差でもぎとった感じ?#シクロクロス #UCI #ロードバイク #ロードレース #ワールドカップ #WorldCup https://t.co/rWQvNvxk57
この動画は最後の周回のゴール前のシーンだ。ピドコックが最後の最後に猛追撃を成功させた映像となっている。
注目してほしいのは最後の障害物のセクション。バイクごとジャンプして乗り越えるバニーホップで相手を抜くシーンだ。
走りのスピードを落とさないテクニックで障害をクリアするピドコックに対し、オランダのルシンダ・ブラントベルギーのエリ・イゼルビットは少しぎこちない感じのバニーホップになってしまって(疲労によるちょとしたミスだろうか)、速度が落ちてしまった。ピドコックはここで逆転し、最終コーナーを押さえることに成功し、そのまま優勝という流れになった。
ブタ自身はシクロクロスをやるわけでもなく、全く知らないが、それでもこのシーンはバニーホップという技術の重要性、ひいてはシクロクロスでのテクニックの重要性がよく表現されていると思う。
バイクテクニックという点ではMTBでも世界一位のピドコック(なにせ東京五輪金メダル)は他選手よりも有利なのかもしれない。
アマチュアでもロードレースでスタミナを、シクロクロスでパワーを、MTBでバイクテクニックを磨くというのが理想なのだろうか。
ブラントは女の子…
(ノ∀`)女子のほうの順位みてしまってたブヒ。
修正完了!コメント感謝!