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この前のシクロクロスの スーパープレスティージュシリーズの第6戦、ヒュースデン=ゾルダーでのレースでマチュー・ファン・デル・プールは序盤で失速し結局DNF。
当初は「まあ調子悪かっただけで、今後のために余計な疲労を残さないようにするため早めに切り上げたのだろう」と思っていたのだが、なんと完治したはずの背中・腰の故障が再発したようだ。
チームがツイッターで、今日のロエンハウト(Loenhout)で開催されるAzencross、そして1月2日のフルストでのワールドカップシリーズには出場しないことを発表した。
No Mathieu van der Poel at the start of the Azencross in Loenhout and the #CXWorldCup in Hulst.
— Alpecin-Fenix Cycling Team (@AlpecinFenix) December 28, 2021
📝 Read more here: https://t.co/dRBNLE4yX0 pic.twitter.com/wW4vFvgWsu
詳細はFacebookにかかれているようだが、Facebookのアカウントをもっていない場合は見られない。そこで以下の参照記事をどうぞ。
参照:Van der Poel’s cyclo-cross season in doubt as back injury resurfaces
どうやらそのヒュースデン=ゾルダーでの一戦で背中の痛みが再発していたようだ。そのため今後しばらくバイクを降りて療養することになる。それがいつまでになるかは不明だ。
チームが言うには、椎間板が腫れているもよう。ヘルニアとは違うのだろうか?
ただ、医者の見解としてはちゃんと治るからさほど心配しなくていいとのこと。しかし来年1月末のシクロクロス世界選手権への道のりはやや険しくなってきたかもしれない。
ついこの前、「マチューの世界選四連覇に暗雲?デンデルモンデのワールドカップでファン・アールトが圧勝」と書いたところだが、まさか「暗雲」がこんな形になって現れようとは・・・
なお世界選手権への参戦をやめるとはまだ考えていない。まずはいったん療養。その後、回復具合を見て世界戦に向けてどうするかを判断していくことになる。
しかしチームとしては、「世界戦はたしかに大きな目標の1つだが、2022年はそれ以外にもロードレースなどで目標は多い。最優先事項は2022年をしっかり戦えるコンディションにもっていくこと」と述べており、ひょっとしたら世界戦に出場しないという可能性もある。
マチューも多くのプロ選手と同様にトレーニングが大好きらしい。背中・腰の不具合が完全に治ったから安心してトレーニングをしてきたのだろうが、ちょっと無理をしすぎていたのかもしれない。そこらへんの管理はチームも気をつけていたと思うが。
背中・腰の故障というと癖になりそうなイメージがあるので、そうならないことを祈りたい。ファン・アールトにはマチューが必要。マチューにはファン・アールトが必要。ロードレースにも彼ら二人の存在が必要だ。