トム・デュムラン復帰とログリッチとの関係性
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(大きな誤訳してたのでタイトルなど修正ブヒ。m(__)m)
今年の1時月から長期間レースから離れていたトム・デュムラン。主な理由は簡単にいうと燃え尽き症候群。レースへのモチベーションの低下だった。
しかしそんな彼も6月のツール・ド・スイスでレースに復帰。東京五輪ロードレースでも序盤は各国の選手と楽しそうに笑顔で走っていて、「あぁこれでもう大丈夫」と思わせてくれた。
そんなデュムランの復帰を支えたものの1つには、チームメイトのログリッチの存在があったようだ。
フランス紙ルキップ(L’Equipe)のインタビューにおいて、二人の関係について語っている。
情報源:Comment Tom Dumoulin (Jumbo-Visma) s’est remis en selle pour 2022
参照:Tom Dumoulin on Primož Roglič: ‘What he told me will help me for the rest of my career’
情報源記事はルキップ紙のものだがそれは有料会員じゃないと見られない。そこで参照記事のほうを見てほしい。内容が抜粋されて紹介されている。
まずデュムランはログリッチと話をするのが大好きらしい。というのもログリッチは他人を「評価する」ことはしないから。「お前は(あいつは)こういう人間だ」と決めつけたりはしないということだろうか。
話にしっかりと耳を傾けて、余計な口を挟まないともいえるか。
そんなログリッチの言葉についてデュムランは、
what he told me will help me to live the rest of my career,
参照記事から
ログリッチ「ワシが引退するまで支えてほしい」
(‘A`)「これもうプロポーズやろ・・・」
修正訳「ログリッチが言ってくれたことが自分のこれからに力になってくれるだろう」
そしてデュムランが語るには、モチベーションを見失なってしまっていた原因の1つが、「周囲からの期待に応えようしすぎていた」こと。
自分自分の考えや想いよりも他人からの要求を優先することをずっと続けていた結果、自分を見失ったのだろう。
これはスポーツのプロ選手にはよくあることかもしれないが、生来の性格の真面目さ・優しさも影響しているのかもしれない。もちろん学生やサラリーマンでも同じような症状になることはありうるだろう。
そこでデュムランはしっかりと自分を見つめ直し、自分なりのレースに対する気持ちを見つける必要があった。それが長い休息期間だったのだろう。
参照記事中ではログリッチとの会話が復帰のきっかけになったとは明確に言及されているわけではないが、人間として親しみを感じ敬意を持っているログリッチの存在が、デュムランの支えになっている要因の1つではあるだろう。
下院レキップ有料会員(もちろんフランス語はわからんので英訳)なので記事読みました。概ねそんな感じで、デュムランは人からのアドバイスを色々受けるタイプで、逆にログリッチはそうではない、という対比がされていました。
ちなみに復帰のきっかけはアムステルダムゴールドレースで、自宅近くで選手が走るのを見たことだそう。
これまでもいろんな人が言ってたように(?)、やっぱりデュムランはかなり真面目な性格みたいブヒね。
そして結局はレースが好きというのが根幹として大事なようブヒね。
ブタ的に現代の総合系選手って優等生みたいなイメージが勝手にあるのだけど、同じ優等生でも素直に人のことを聞くタイプ、ちゃんと聞くけど結局我が道をつきすすむタイプ、バランスよく処理する陽キャタイプとかいろいろあるように思えるブヒね。