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何年か前に発表されたUCIのプロチームシステム改革により、2023年からワールドツアーチームは18チームとなることが決まっている。そしてその18チームに入れるかどうかは、2020~2022年までに各チームが稼いだUCIポイント数によって決定される。
そして現時点でその18枠の争いで降格圏内にいるワールドツアーが、コフィディスとロット・スーダルだ。
情報源:Fight for WorldTour survival set to influence racing in 2022
情報源記事によると、2020~2022のUCIポイントについて、ワールドツアーチーム18枠にギリギリ入れるかどうかの下位争いは次のようなランキングになっているようだ。
順位 | チーム名 | UCIポイント(2020~2022) |
10 | Groupama-FDJ | 12,134 |
11 | Team DSM | 11,414 |
12 | EF Education-Easypost | 10 ←? |
13 | AG2R Citroen | 10,566 |
14 | BikeExchange-Jayco | 9,672 |
15 | Movistar | 9,609 |
16 | Israel-Premier Tech | 8,992 |
17 | Intermarché | 8,832 |
18 | Arkea-Samsic | 8,669 |
19 | Cofidis | 7,987 |
20 | Lotto Soudal | 7,935 |
21 | Qhubeka-NextHash(消滅ずみ) | 6,986 |
22 | TotalEnergies | 4,459 |
23 | Uno-X | 4,118 |
上述のようにワールドツアー枠は18しか用意されないため18位以内に入ることが必要となるが、現時点でワールドツアーチームのコフィディスとロット・スーダルはそれぞれ19位と20位。今の時点だけで言うとアウトだ。
またUCI ProTeamのアルケア・サムシックが18位ということで、まずはアルケア vs コフィディス vs ロット・スーダルという三つ巴の戦いに焦点が集まるだろう。
同時に、ワールドツアーのレースなどで優勝すれば大きなポイントが稼げるので、一気に下位からジャンプアップという可能性もある。それはピーター・サガンのトタル・エナジーズがまさに狙うところだろう。
たとえばツール・ド・フランスを総合優勝すれば1000ポイント、モニュメントを勝てば500ポイント、グランツール以外のワールドツアーのステージレースで勝っても500ポイントが稼げる。
またそういったジャンプアップの可能性を考えれば、16位のイスラエル、17位のアンテルマルシェもうかうかはしていられず危機感は高いはず。アンテルマルシェがアレクサンダー・クリストフを獲得した要因の1つは、そういった事情があったかもしれない。
これら降格争い・昇格争いをするチームは今年はかなり神経質なポイント計算が求められそうだが、少なくともロット・スーダルは、「ポイント稼ぎを重視するような戦い方はしない(キリッ」とかっこよく公言している。
Lottoはちょっとユアンに頼りきりでベテランを切り捨てすぎた気が…
いくら若返りして育成してくのが流行ってるとはいえwt存続が懸かってるような時期にやるべきではなかったのでは…?
たしかにヤバイタイミングでベテランを切ったかも・・・(不安
ユアンに頼り切るではなく、今年はジルベールとデゲンコルプのクラシックでの活躍に期待したいブヒね。
デゲンコルブはもういない…(紅風)
(´・ω・`)DSMにいったのをド忘れぇ・・・